OpenShiftに機能の一部として同梱されているJenkinsですが、デプロイ時に環境変数を指定することで好きなJenkinsプラグインを追加することができます。

https://docs.openshift.com/container-platform/3.10/using_images/other_images/jenkins.html#jenkins-environment-variables

指定するのは、以下の二つの環境変数です。

  • OVERRIDE_PV_PLUGINS_WITH_IMAGE_PLUGINS
    • Jenkinsプラグインが保存されているPVへ、Jenkinsのコンテナからプラグインを上書きコピーするかどうか。 false(デフォルト)の場合、Jenkinsが初回に起動したときしかプラグインがコピーされない。
    • 例: true
  • INSTALL_PLUGINS
    • OVERRIDE_PV_PLUGINS_WITH_IMAGE_PLUGINSが有効な場合に、追加でインストールするプラグインをカンマ区切りで指定する
    • 例: ssh-agent:1.17,slack

この環境変数を指定するには、JenkinsのDeployment Config設定で、

以下のように環境変数を追加します。

そうすると、起動したJenkinsで指定したプラグインが設定されているはずです。

Templateなどを用意してやれば、必要なプラグインがインストールされた状態でJenkinsを使ってもらうことができますね。