OpenShiftに機能の一部として同梱されているJenkinsですが、デプロイ時に環境変数を指定することで好きなJenkinsプラグインを追加することができます。
指定するのは、以下の二つの環境変数です。
OVERRIDE_PV_PLUGINS_WITH_IMAGE_PLUGINS
- Jenkinsプラグインが保存されているPVへ、Jenkinsのコンテナからプラグインを上書きコピーするかどうか。
false
(デフォルト)の場合、Jenkinsが初回に起動したときしかプラグインがコピーされない。 - 例:
true
- Jenkinsプラグインが保存されているPVへ、Jenkinsのコンテナからプラグインを上書きコピーするかどうか。
INSTALL_PLUGINS
OVERRIDE_PV_PLUGINS_WITH_IMAGE_PLUGINS
が有効な場合に、追加でインストールするプラグインをカンマ区切りで指定する- 例:
ssh-agent:1.17,slack
この環境変数を指定するには、JenkinsのDeployment Config設定で、
以下のように環境変数を追加します。
そうすると、起動したJenkinsで指定したプラグインが設定されているはずです。
Templateなどを用意してやれば、必要なプラグインがインストールされた状態でJenkinsを使ってもらうことができますね。